中国不動産業界でまたもデフォルト-過去最速ペースの不履行拡大中国履行不動産業界

中国の不動産開発会社、四川藍光発展は現地通貨建て社債の元利払いを期日内に履行できなかった。ブルームバーグが伝えた。藍光が上海清算所に届け出た文書によれば、同社は11日に償還日を迎えた人民元建て社債9億元(約153億円)相当について、元利払いを賄えるだけの資金を集められなかった。先週時点で不履行の可能性を届け出ていた。

藍光は今回の文書で「2020年末以降、公開市場での資金の借り換えに支障を来している」と説明。営業キャッシュフローがタイトになったことや、一部金融機関が返済前倒しを要求したことも不履行につながったとしている。

本土社債市場では今年、過去最速ペースでデフォルト(債務不履行)が増えており、特に不動産開発会社が支払い不能に陥るケースが目立つ。債務負担に苦しむ同業界の借り入れ抑制に当局が動いていることが背景にある。不動産会社がかなりの部分を占める中国のジャンク(投資不適格)級ドル建て債は最近、新型ウイルスがパンデミック(世界的大流行)となった昨年3月以降で最も大きく売られた。

上海株式市場に上場している藍光の株価は、年初から41%下落している。

出所:MINKABU PRESS
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