<マ-ケット日報> 2021年7月15日日報

15日の市場は日経平均が続落。終値は前日比329円安の2万8279円だった。前日の米国株の上値が重かったことや、昨日の東京の新型コロナの感染者数が急拡大したことが嫌気されて売り先行の展開に。その後も1ドル=109円台に入った円高と時間外取引の米株先物安が相場を圧迫した。テクニカル的には上値にある25日移動平均線(2万8745円)が抵抗線として意識されており、買いにくさが全体的に広がっている。

昨日の米国市場は金融緩和の長期化観測でダウ平均は反発した。この日のFRB議長の議会証言で、政策変更の前に景気回復の一段の進展が必要と述べたことが市場に安心感をもたらした。ただ、株価は総じて過去最高値圏にあるため上値が重く伸び悩み。ダウ平均もS&P500種指数も上げ幅は小さく、ナスダック指数に関しては長期金利低下にもかかわらず続落してしまった。米国株は上昇基調にありながらもそのペースは鈍化傾向にあるようだ。

さて、東京市場は内外ともに材料不在で、全般的には戻り一巡感による反落過程にあるといえそうだ。出来高(実需)が一向に戻って来ないためレンジ上限(2万9000円)を超える力はない。一方、下値も先週の急落で確認できており、売り方、買い方ともに動きの取れない状態となっている。新型コロナの感染拡大が続くうちはこうしたレンジ内の動きに終始しそうだ。(ストック・データバンク 編集部)
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