<マ-ケット日報> 2021年7月20日

20日の市場は日経平均が5日続落。終値は前日比264円安の2万7388円で、今年1月6日以来の安値となった。前日の米国株が新型コロナ変異株の感染拡大を受けてにわかに急落。米長期金利や原油先物も急落し一気にリスクオフの動きが強まった。一方、連日の株安で先行して売られていた日本株は朝方に300円安と突っ込んだ後は下げ渋りの動き。足元の感染拡大が収まらず買い戻す動きは限られたが、一定程度の値頃感も下値で働き始めているようである。

昨日の米国市場は新型コロナ変異株の世界的な感染拡大を嫌気してダウ平均は大幅続落。本年最大の下落率を記録して約1月ぶりの安値となって取引を終えた。ワクチン接種の進んでいる米国内でも感染が広がっていることからボーイングやアメックス、ウォルトディズニーなどレジャー、消費関連が特に売られている。また、景気懸念から長期金利も急低下し、利ざや縮小の思惑から大手金融株も軒並み売られてしまった。欧州株も急落商状にあり世界は再びコロナに揺さぶられている。

さて、東京市場は今週に入っても新型コロナの変異株に振り回されるネガティブな展開。ワクチン接種先進国でも再び規制の動きが出始めるなど景気下押し要因が増えつつある。日本では五輪開催というさらなる不透明要因が加わりワクチン接種の遅れとともに買う理由が見当たらない状況だ。チャート面では200日移動平均線(2万7692円)を割り込んでおり買いにくさが一段と増している。(ストック・データバンク 編集部)
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