日経平均VIは低下、株価上昇で警戒感後退するも20ptは下回らず

日経平均ボラティリティー・インデックス(投資家が将来の市場変動の大きさをどう想定しているかを表した指数)は13時50分現在、前日比-1.13pt(低下率5.21%)の20.56ptと低下している。なお、今日ここまでの高値は21.28pt、安値は20.52pt。

昨日の米株式市場で主要3指数(ダウ平均、ナスダック総合指数、S&P500)が上昇した流れを引き継ぎ、今日の東京株式市場は買いが先行。日経225先物は上昇し、日経VIは低下して始まった。取引開始後も日経225先物は概ね底堅く推移し、市場ではボラティリティーの高まりを警戒するムードが後退し、日経VIは昨日の水準を下回って推移している。ただ、新型コロナ感染拡大など警戒材料も意識され、日経VIは不安心理の高まった状態の基準とされる20ptを下回ることなく推移している。

【日経平均VIとは】
日経平均VIは、市場が期待する日経平均株価の将来1か月間の変動の大きさ(ボラティリティ)を表す数値。日経平均株価が急落する時に急上昇するという特徴があり、日経平均株価と通常は弱く逆相関する傾向がある。一方、数値が急上昇した後に、一定のレンジ(20~30程度)に回帰するという特徴も持っている。

《FA》

提供:フィスコ
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