急傾斜|農作業、北見の2企業が実験 人手不足、高齢化で省力化期待

滝上町の芝ざくら滝上公園の斜面を飛びながら液体肥料を散布するドローン滝上町の芝ざくら滝上公園の斜面を飛びながら液体肥料を散布するドローン

  • 滝上町の芝ざくら滝上公園の斜面を飛びながら液体肥料を散布するドローン
  • 芝ざくら滝上公園で満開となったシバザクラ。全て人力で維持管理されている=5月20日(岩崎勝撮影)
  • 実験に使用したドローン。直径1.5メートルほどある

     消臭剤や土壌改良剤を製造販売する「環境大善」(北見、窪之内誠社長)と産業機械販売業「桑原電装」(同、桑原賢史朗社長)が、急斜面で行う農作業に小型無人機(ドローン)を活用する実験に取り組んでいる。農業分野では平地での農薬散布などで導入が進んでいるが、斜面での応用は進んでいなかった。造園や果樹栽培など急斜面での作業負担の軽減に期待されている。

     滝上町の芝ざくら滝上公園で7月27日、自動航行のドローンが斜面を滑るように往復し、液体肥料を芝桜に散布していた。直径は1・5メートルほどで、内蔵のバッテリーを使い15分程度飛行できる。今回は、16リットルを搭載しており、事前に設定した散布範囲に入ると同時に、噴出口から液体肥料が霧状に吹き出した。バッテリーが減ると、同園の駐車場にゆっくり着陸。その後、バッテリーを数回交換し、延べ30分間飛行。散布面積は、約1・6ヘクタールに上った。

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