最低、28円引き上げ、02年度以降最大

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 北海道労働局長の諮問機関・北海道地方最低賃金審議会は5日、道内の2021年度の最低賃金(時給)について、現在の861円から28円引き上げ、889円にすることを上田国士(くにお)局長に答申した。引き上げ額は、国の中央審議会が示した目安と同じで、目安額を時給で示すようになった02年度以降で最大。新しい最低賃金は公示期間などを経て10月1日から適用される。

 道内の最低賃金の引き上げは2年ぶり。札幌市内で開かれた審議会には、労使の代表や大学教授ら計15人の委員が出席。28円の引き上げについて、使用者側の委員5人は「コロナで大変厳しい経営を余儀なくされている企業への配慮が感じられず、到底納得できない」(桑原崇・道経連労働政策局長)と強く反対したが、賛成多数で決まった。

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