小野薬品|社長報酬、三重大病院汚職で

 三重大病院の薬剤発注を巡る贈収賄事件で社員2人が有罪判決を受けた小野薬品工業は6日、相良暁社長が月額報酬の30%を3カ月間自主返納し、専務執行役員の市川弘氏が執行役員に降格する処分を発表した。

 また弁護士3人による調査委員会の報告書を公表した。社員2人は三重大病院の元教授に薬剤を多数発注してもらう見返りに現金200万円を提供した。報告書は「売り上げ増加を見込んで寄付金提供に動いた行為は正当化されるものではない」と批判した。

 報告書を受けて小野薬品は再発防止策として、社外取締役による監督や、コンプライアンス(法令順守)体制を強化するとしている。

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