<マ-ケット日報> 2021年8月11日

11日の市場は日経平均が4日続伸。終値は前日比182円高の2万8070円で、先月16日以来の2万8000円台回復となった。前日の米国株が最高値を更新した流れを受けて朝から買いが先行。上げ幅は一時250円を超えるまで買い進まれた。1ドル=110円台後半まで進んだ円安も好感されている。国内企業の4-6月決算が事前予想を上回っており、小口ながらも全体的に買われる銘柄が増えている。トピックスも約1カ月ぶりの水準まで回復してきた。

昨日の米国市場は1兆ドルのインフラ投資法案可決を好感してダウ平均は反発し史上最高値を更新した。同法案の可決によってコロナの感染拡大による景気下押し懸念が後退。まだ下院を通過していないため全面高とはいかなかったが市場はポジティブに受け止めたようである。主要500社で構成されるS&P500種指数もわずかながら最高値を更新している。一方、長期金利が上昇したことでハイテク株の多いナスダック指数は反落した。

さて、東京市場は実需(出来高)があまり増えないながらも米株高にけん引されてじわりとした水準訂正を進行中。日経平均は節目の2万8000円を超えてきた。25日移動平均線、200日移動平均線も超えており、チャートの形の上では調整トレンドから脱しつつある。次は一番重要な線である75日移動平均線(2万8516円)が大きな上値抵抗となってこよう。(ストック・データバンク 編集部)
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