<マ-ケット日報> 2021年8月16日

週明けの市場は日経平均が大幅に3日続落。終値は前週末比453円安の2万7523円だった。国内で新型コロナの感染拡大が止まらず景況を懸念する動きが再び強まっている。政府のコロナ対策がまったくの手詰まりでトンネルの出口が見通せない状況。地方での感染拡大も急となっており市場は一段の悪化を織り込むような展開だ。1ドル=109円台に入った円高も重しに。寄り前に発表された4-6月GDPは事前予想をやや上回る結果となったが材料視はされていない。

前週末の米国市場は小幅ながらも4日続伸。連日で史上最高値を更新した。長期金利の低下を受けて主力ハイテク株が上昇。好決算を発表したディズニー株も買われて指数を押し上げた。ダウ平均は新型コロナの感染拡大を受けて一時マイナス圏に落ちる場面があったが、金利低下を好感する買いもあって主要3指数は最終的に揃って上昇。ただダウ平均とS&P500種指数は最高値を連日で更新しており、目先的な過熱感も意識されている。

さて、東京市場は再び新型コロナ感染拡大を売り込む展開だ。好調な4-6月GDPはすでに過去のものとなっており、むしろ本日発表の中国の経済指標の軟化が示すように、コロナによる世界的な景気下押し懸念の方が耳目を集めやすくなっている。チャート面では200日移動平均線(2万8035円)を再度下回り調整トレンド入りへ。目先は2万7500円を守れるかがポイントだろう。(ストック・データバンク 編集部)
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