NY株式:NYダウ382ドル安、年内の緩和縮小を警戒

米国株式市場は続落。ダウ平均は382.59ドル安の34960.69ドル、ナスダックは130.27ポイント安の14525.91で取引を終了した。バイデン政権のインフラ案法制化への期待が後退したほか、連邦準備制度理事会(FRB)が公表する7月開催分の連邦公開市場委員会(FOMC)議事要旨への警戒感から寄り付き後、下落。その後も、様子見気配が強まり、もみあいが続いた。議事要旨の中で、年内の緩和縮小の可能性が示唆されると警戒感が強まり、引けにかけて売りにさらに拍車がかかった。セクター別では、自動車・自動車部品が上昇した一方で、エネルギーやテクノロジー・ハード・機器が下落。

ホームセンター運営会社のロウズ(LOW)や衣料品小売りのTJマックス(TJX)はそれぞれ好決算が好感され買われた。ファーストフードチェーンを運営するウエンディーズ(WEN)はアナリストの投資判断引き上げを受けて上昇。取引所を保有するCBOEグローバル・マーケッツ(CBOE)はデリバティブ取引所を運営するCMEグループ(CME)が株式交換での買収案を提示したとの英フィナンシャルタイムズ紙の報道を受けて、一時大きく買われたのち、CMEが報道を否定し、売りに転じた。ディスカウント小売りのターゲット(TGT)はパンデミック特需の後退で業績がピークをつけたとの警戒感に売られた。通信のTモバイル(TMUS)は現在の利用者や見込み顧客情報がサイバー攻撃により流出したとの調査結果を懸念し続落。

手数料ゼロの株式取引アプリを運営するロビンフッド(HOOD)は引け後に、上場後初めての決算を発表。第2四半期決算は想定内だったものの、今後取引量が減少する可能性を警告し、時間外取引で下落している。

Horiko Capital Management LLC

《FA》

提供:フィスコ
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