TOPIXのポジション圧縮からNTショートの巻き戻し強まる公算も

大阪9月限
日経225先物 27210 -390 (-1.41%)
TOPIX先物 1895.5 -27.5 (-1.43%)

日経225先物(9月限)は前日比390円安の2万7210円で取引を終了。寄り付きは2万7370円とシカゴ先物清算値(2万7415円)を下回って始まり、売り一巡後は2万7490円まで下げ幅を縮める場面も見られた。その後は2万7400円を挟んだ狭いレンジで推移したものの、ハンセン指数やグローベックスの米株先物が下落幅を広げるなか、大引けにかけてレンジを割り込むと、2万7200円まで下落している。

日経225先物は売り優勢ながら、後場半ば辺りまでは2万7400円水準での底堅さが見られていた。しかし、ハンセン指数が2%を超す下落となり、NYダウ先物も200ドル超の下げで推移するなか、リスク資産を圧縮する動きが強まった。また、現物市場では景気敏感株に利益確定の売りが強まったが、9月の世界生産を4割減らすと伝わったトヨタ<7203>が急落したこともセンチメントを冷ましたようだ。

NT倍率は先物中心限月で一時14.38倍まで上昇した。東京エレクトロン<8035>やアドバンテスト<6857>などの下落が日経平均株価の重荷となったが、それ以上に景気敏感株の売りがTOPIXに影響した格好だ。日経225先物はナイトセッションで約1カ月ぶりの安値をつけている。この水準を下回ってくるようだと、ヘッジ対応の売り圧力が一段と強まることも警戒される。相対的に強い動きを見せていたTOPIX型のポジション圧縮につながる可能性もあり、NTショートの巻き戻しが強まることも想定しておきたい。

手口面では、日経225先物はシティが1140枚、バークレイズが610枚、ドイツが590枚、野村が500枚程度の売り越しに対して、ABNアムロが2020枚、SBIが490枚、ゴールドマンが420枚程度の買い越しだった。TOPIX先物はBofAが1290枚、SBIが650枚、ドイツが610枚程度の売り越しに対して、ソジェンが840枚、SMBC日興が770枚、BNPパリバが760枚、ゴールドマンが760枚程度の買い越しだった。なお、クレディスイスは、TOPIX先物を500枚程度売り越している。

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