24日の米国市場ダイジェスト:NYダウ30ドル高、景気回復期待が高まる

■NY株式:NYダウ30ドル高、景気回復期待が高まる

米国株式市場は続伸。ダウ平均は30.55ドル高の35366.26ドル、ナスダックは77.15ポイント高の15019.80で取引を終了した。当局による新型コロナウイルスワクチン正式承認を受けた景気回復期待に、買いが強まり、寄り付き後、上昇。原油高に加え、企業の好決算も手伝い終日堅調に推移した。ハイテクも強く、ナスダック総合指数は史上最高値を更新して終了。セクター別では、エネルギー、消費者サービスが上昇した一方で、医薬品・バイオテクが下落。

家電小売りのベストバイ(BBY)は第2四半期決算内容が予想を上回ったほか、通年の既存店売り上げ見通し引き上げが好感され、上昇した。在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)はリコール後、来週から新たなトレッドミル(ランニングマシン)、「ペロトントレッド」の販売を開始すると発表し、買われた。保険会社のシグナ(CI)は20億ドル規模の加速型自社株買い(ASR)プログラムを発表し、上昇。ネットワーク用セキュリティー・ソリューションサービス、パロアルトネットワークス(PANW)は好決算や通年の楽観的な見通しを発表し大きく買われた。また、クラウドベースの商取引プラットフォームを提供するショップファイ(SHOP)は、動画投稿アプリ、ティックトックとの提携で合意し、売上増加期待に上昇。

衣料小売りのアーバンアウトフィッタ?ズ(URBN)は取引終了後に決算を発表。内容は予想を上回ったが、店舗数の削減計画を発表したことが嫌気され、時間外取引で下落している。

Horiko Capital Management LLC

■NY為替:米長期金利上昇を意識してドルは下げ渋る

24日のニューヨーク外為市場でドル・円は、109円41銭まで下落後、109円75銭まで上昇し、109円68銭で引けた。年次経済シンポジウムを控えてポジション調整目的のドル売りが優勢となったのち、米国債の供給増を織り込む長期金利の上昇を意識してドルは下げ止まった。ただ、2年債入札は好調だったことから、長期金利の上昇は一服し、ドルは上げ渋った。

ユーロ・ドルは1.1735ドルから1.1765ドルまで上昇し、1.1758ドルで引けた。ドイツの4-6月期国内総生産(GDP)改定値は市場予想を上回り、ユーロ買いが強まった。ユーロ・円は128円60銭まで下落後、129円01銭まで反発。ポンド・ドルは1.3707ドルから1.3747ドルまで上昇した。ドル・スイスは0.9111フランまで下落後、0.9139フランまで上昇した。

■NY原油:続伸で67.54ドル、需要減少の思惑後退

NY原油先物10月限は続伸(NYMEX原油10月限終値:67.54 ↑1.90)。ニューヨーク商業取引所(NYMEX)のWTI先物10月限は、前営業日比+1.90ドルの67.54ドルで通常取引終了。時間外取引を含めた取引レンジは65.41ドル-67.80ドル。アジア市場で65.41ドルまで下げたが、ニューヨーク市場で67ドル台に上昇し、一段高となった。需要減少の思惑は後退し、ポジション調整的な買い戻しが入った。通常取引終了後の時間外取引で一時67.80ドルまで上げ幅は拡大した。

■主要米国企業の終値

銘柄名⇒終値⇒前日比(騰落率)

バンクオブアメリカ(BAC) 41.48ドル +0.57ドル(+1.39%)
モルガン・スタンレー(MS) 103.09ドル +0.93ドル(+0.91%)
ゴールドマン・サックス(GS)408.56ドル +7.11ドル(+1.77%)
インテル(INTC) 53.81ドル +0.58ドル(+1.09%)
アップル(AAPL) 149.62ドル -0.09ドル(-0.06%)
アルファベット(GOOG) 2847.97ドル +25.98ドル(+0.92%)
フェイスブック(FB) 365.51ドル +2.16ドル(+0.59%)
キャタピラー(CAT) 212.59ドル +3.45ドル(+1.65%)
アルコア(AA) 42.13ドル +1.02ドル(+2.48%)
ウォルマート(WMT) 148.90ドル -1.55ドル(-1.03%)
《ST》

提供:フィスコ
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