NY株式:NYダウ192ドル安、早期の金融緩和縮小や地政学的リスクを警戒

米国株式市場は反落。ダウ平均は192.38ドル安の35213.12ドル、ナスダックは96.05ポイント安の14945.81で取引を終了した。企業の好決算を期待し、寄り付き後、上昇。しかし、連邦準備制度理事会(FRB)の経済シンポジウムでのパウエル議長の演説を控え、数人の地区連銀総裁が新型コロナウイルスのデルタ株感染拡大にもかかわらず、年内の緩和縮小開始を支持したため、警戒感から下落に転じた。その後、アフガニスタン空港付近での同時多発テロを嫌気し引けにかけて下げ幅を拡大。セクター別では、耐久消費財・アパレルや自動車・自動車部品の下落が目立った。唯一不動産が上昇。

台所・家庭用品の小売り販売、ウィリアムズ・ソノマ(WSM)は四半期決算の内容が予想を上回り、上昇。また、化粧品メーカーのコティ(COTY)は四半期決算で売上が予想を上回ったほか、年内の売り上げ見通しも好感され、買われた。一方で、小売りのアバクロンビー&フィッチ(ANF)は決算の内容が予想を下回り、下落。ディスカウント小売りのダラー・ゼネラル(DG)は決算の内容が予想を上回ったが、サプライチェーンの混乱が向かい風となり、予想を下回った通年の業績見通しが嫌気され、売られた。

在宅フィットネス事業を展開するペロトン・インタラクティブ(PTON)は取引終了後に四半期決算を発表。赤字幅が予想を上回ったほか、見通しも弱く、失望感に売られ、時間外取引で下落している。

Horiko Capital Management LLC

《FA》

提供:フィスコ
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