<マ-ケット日報> 2021年8月30日

週明けの市場は日経平均が反発。終値は前週末比148円高の2万7789円だった。米株高を受けて朝方は買いが先行し日経平均は280円高と買い進まれたが、買い一巡後は米株高以外の材料不在でもみ合う動きとなった。2万8000円が心理的な上値のカベとして意識されており一段と買い上がるには慎重にならざるを得ないようだ。新型コロナの感染拡大がなかなか収まらずワクチン接種の進展を待つ状況で、残り少ない夏相場も日柄をかけて上値の売り物をこなす流れにある。

前週末の米国市場はジャクソンホール会議におけるFRB議長の発言を好感してダウ平均は反発した。同会議で議長は年内の量的緩和縮小(テーパリング)を示唆した一方、利上げ時期に関しては名言せずこれ以上の金融引き締めは早期にはないとの安心感が広がった。足元の物価上昇も一時的とし市場はリスクを取りやすくなっている。この日は長期金利が低下して主力ハイテク株に買いが入りナスダック指数は2日ぶりに最高値を更新している。

さて、東京市場は戻りを試す展開になるものの出来高が増えず本日も途中から伸び悩む展開に。米国株が上昇しているため下値不安はないが、国内的な材料があれば2万8000円のカベを捉えることは可能だろう。今週は週末に米雇用統計の発表を控えており動きが取りにくい週でもある。薄商いでもみ合う相場が当面は予想される。(ストック・データバンク 編集部)
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