<マ-ケット日報> 2021年8月31日

8月最後の取引となる本日の市場は日経平均が大幅続伸。終値は前日比300円高の2万8089円で、先月15日以来、約1カ月半ぶりの水準まで回復してきた。昨日の米ダウ平均が安かったことから序盤は187円安と売られる場面があったが、売り一巡後は徐々に押し目買いが勝り指数はプラス圏を回復。日経平均は7月まで11カ月連続で月末安となっていたが、本日はそれが覆されそうになったことで買い戻しも流入。基調の意外な強さにかえって買いが買いを呼ぶ結果になった。

昨日の米国市場は景気敏感株の一角に売りが出てダウ平均は小反落した。この日は長期金利が低下して大手金融株が利ザヤ縮小懸念から下落。他の景気敏感株にも小口の利益確定売りが出て指数は反落した。金利低下の恩恵を受ける主力ハイテク株が買われダウ平均はプラスで推移する時間もあったが、高値警戒感も働いて結局は小幅に下げている。一方、ハイテク株の多いナスダック指数は力強く続伸して連日で過去最高値を更新している。

さて、東京市場はもみ合いが予想されていたが、朝安の後の切り返しが意外に強かったため慌てて買いを入れる向きが増えてきた。中頃に首相と二階幹事長が昨日に続いての会談と伝わり、経済対策期待と幹事長交代の思惑から一段と買いが入る展開となった。ジャスダックなど新興市場もここに来て回復が急ピッチで、東京都の新型コロナ感染数鈍化とともに市場は水準を切り上げつつある。(ストック・データバンク 編集部)
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