東京株式(大引け)=531円高、政策期待背景に大幅高で6連騰

6日の東京株式市場は前週の地合いを引き継ぎ日経平均株価は大きく上値を追う形となった。朝方に大幅高で始まった後も徐々に水準を切り上げ、2万9700円近辺で着地した。

大引けの日経平均株価は前営業日比531円78銭高の2万9659円89銭と大幅高で6日続伸。東証1部の売買高概算は11億7683万株、売買代金概算は3兆419億円。値上がり銘柄数は1554、対して値下がり銘柄数は532、変わらずは102銘柄だった。

前週に一気にリスクオン相場に傾いた東京市場だったが、週が明けてもその流れは変わらなかった。前週末の米国株市場は主要株指数が高安まちまちの展開だったが、最近の日本株は米国株との連動性がみられない状況にある。日経平均は一時570円以上の上昇で2万9700円トビ台まで買われ、大引けはやや伸び悩んだものの4月19日以来約4カ月半ぶりの高値。にわかに3万円大台も意識される局面となった。菅首相が次期総裁選への不出馬を表明したことを受け、自民党新総裁が打ち出す政策への期待感が相場を押し上げている。東京都の新型コロナウイルスの感染拡大がやや下火となっていることもポジティブ視された。業種別では海運セクターが8%を超える上昇で群を抜いている。東証1部の7割の銘柄が値上がりし、売買代金は3兆円台に乗せた。

個別では、レーザーテック<6920>が売買代金トップで続伸、東京エレクトロン<8035>も上値を追った。売買代金2位の日本郵船<9101>が大幅高に買われたほか、商船三井<9104>も上昇し海運株人気が際立つ。トヨタ自動車<7203>が買いを集め、任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>も水準を切り上げた。日立製作所<6501>、ダイキン工業<6367>も高い。東京機械製作所<6335>が乱高下し結局ストップ高で引けた。明和産業<8103>が値を飛ばし、gumi<3903>が値幅制限いっぱいに買われた。レノバ<9519>も物色人気。

半面、ベイカレント・コンサルティング<6532>が売りに押され、JR西日本<9021>も冴えない。関西電力<9503>、北陸電力<9505>など電力株の下げが目立つ。ビジネス・ブレークスルー<2464>、ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス<3657>が大幅安となったほか、日本通信<9424>も売られた。

出所:MINKABU PRESS

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