<マ-ケット日報> 2021年9月8日

8日の市場は日経平均が8日続伸。終値は前日比265円高の3万181円だった。株価水準は今年3月以来の高さ。昨日の米国株は下げたものの日本株の出遅れは顕著で水準訂正の買いが本日も継続。朝安の後はじわじわと買い方が巻き返す力強い展開となった。国内的には次期首相による経済対策期待もあり、日本独自の材料(思惑)で強い基調がしばらく続くコンセンサスが出来ている。本日は日経平均が難なく3万円の大台を捉えたことでまだまだ通過点という感覚のようだ。

昨日の米国市場は新型コロナ変異株拡大による景気回復鈍化懸念からダウ平均は続落した。米大手金融機関が米国の10-12月GDP予想を引き下げたことが影響した。新型コロナ変異株(デルタ株)の感染拡大が止まらず、秋から冬にかけて景気回復が足踏みするとの見方が広がっている。一方、米国の緩和的な金融政策が続くことが相場を下支えし、主力ハイテク株に買いが入ったことからナスダック指数は連日で過去最高値を更新している。

さて、東京市場は本日も買いが優勢となる強気の展開に。相対的な日本株の出遅れ感・割安感、次期経済対策への期待、そして足元で急速に減少する新型コロナの新規感染者数と前向きな材料が揃っている。首相退陣を機に情勢は完全に一変した。トピックスが年初来高値を更新しているため、日経平均も秋相場でいずれは2月高値(3万714円)を捉えてくることになりそうだ。(ストック・データバンク 編集部)
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