NY株式:NYダウ88ドル安、9月相場に警戒感

米国株式市場は下落。ダウ平均は68.93ドル安の35031.07ドル、ナスダックは87.69ポイント安の15286.64で取引を終了した。景気回復ペースの減速懸念に、寄り付き後、下落。9月相場入りで投資家心理も悪化し、終日軟調に推移した。引けにかけて公表された地区連銀経済報告(ベージュブック)の中で、経済活動ぺースが若干下方に傾斜したことが明らかになると連邦準備制度理事会(FRB)による大規模緩和が当分必要になるとの思惑に下げ幅を縮小。ハイテク株も史上最高値付近からの利益確定売りに下落した。セクター別では、耐久消費財・アパレルが下落、公益事業や商業・専門サービスが上昇。

バイオのカドモン(KDMN)は、フランスの製薬会社、サノフィによる同社買収が好感され買われた。メキシカンレストランチェーンを運営するチポトレ(CMG)はアナリストによる目標株価引き上げを受けて上昇。一方、暗号資産の売買ができるプラットフォームを供給するコインベース(COIN)は証券取引委員会(SEC)が同社の暗号資産商品を巡り、提訴または、行政処分の可能性を警告したことが明らかになり、警戒感から大きく売られた。医療管理会社のユニバーサルヘルス(UHS)はアナリストによる投資判断引き下げで、下落。肉食品加工メーカーのタイソン・フーズ(TSN)はバイデン政権が価格設定における問題に言及したことが警戒され売られた。

ヨガアパレル小売りのルルレモン(LULU)や家具販売のRH(RH)は取引終了後に決算を発表。予想を大幅に上回る結果や見通し引き上げを好感し、時間外取引で上昇している。

Horiko Capital Management LLC

《FA》

提供:フィスコ
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