【↑】日経平均 大引け| 3連騰、リスク選好継続で31年ぶりの高値圏に浮上 (9月14日)

日経平均株価
始値 30584.77
高値 30795.78(11:09)
安値 30504.81(09:23)
大引け 30670.10(前日比 +222.73 、 +0.73% )

売買高 13億3901万株 (東証1部概算)
売買代金 3兆3450億円 (東証1部概算)

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■本日のポイント

1.日経平均は3連騰でついに31年ぶりの高値圏に浮上
2.前日の米株市場でNYダウが6日ぶり反発したことを好感
3.短期急騰の反動で前場終盤伸び悩むも後場買い直される
4.8月米CPI発表前に利食いも押し目買い活発でこれを相殺
5.商い活況、値上がり銘柄数は1700超で8割近い銘柄が上昇

■東京市場概況

前日の米国市場では、NYダウは前週末比261ドル高と6日ぶりに反発した。原油価格が上昇するなか、景気敏感株を中心に買いが優勢となった。

東京市場では、主力株中心に総じて買われる展開で、日経平均株価は一時350円近い上昇をみせ、終値でも200円以上の上昇で年初来高値を更新、31年ぶりの高値圏に浮上した。

14日の東京市場は、リスク選好の流れが継続した。前日の米国株市場では新型コロナウイルス感染がピークアウトしたとの思惑から景気敏感株が買われNYダウが6日ぶりに切り返し、これがマーケット心理に安心感を与えた。東京市場ではここ短期間の急騰で反動も出やすいタイミングで、前引けにかけていったん急速に上げ幅を縮小する場面もあったが、後場に入って買い直された。今晩に予定される8月の米消費者物価指数(CPI)の結果を見極めたいとの思惑は、目先筋の利食いを誘発したものの、出遅れた機関投資家の買いがこれを吸収し強調展開を維持した。業種別では保険株や海運株などへの買いが目立った。値上がり銘柄数は1700を超え、東証1部全体の8割近い銘柄が上昇、売買代金も3兆3000億円台に膨らんだ。

個別では、日本郵船<9101>が大商いをこなし堅調、商船三井<9104>も高く、NSユナイテッド海運<9110>は急騰するなど海運株の人気が続いている。レーザーテック<6920>も買いが優勢、トヨタ自動車<7203>も上昇した。昭和電工<4004>が出来高を膨らませ大幅高となり、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも上値指向となった。サインポスト<3996>がストップ高、シンシア<7782>も値を飛ばした。ダブル・スコープ<6619>も物色人気に。
半面、任天堂<7974>が売られ、売買代金トップのソフトバンクグループ<9984>も冴えない。武田薬品工業<4502>もやや売りに押された。東京機械製作所<6335>は連日のストップ安、神戸物産<3038>が急落したほか、Hamee<3134>も大幅安。タマホーム<1419>、gumi<3903>も大きく下値を探った。アドウェイズ<2489>なども下落した。

日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433> 、ファナック <6954> 、リクルート <6098> 、エムスリー <2413> 、信越化 <4063> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約92円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、コナミHD <9766> 、中外薬 <4519> 、ファストリ <9983> 、日東電 <6988> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約30円。

東証33業種のうち上昇は29業種。上昇率の上位5業種は(1)保険業、(2)海運業、(3)石油石炭製品、(4)サービス業、(5)その他金融業。一方、下落はの4業種のみで下落率の上位から(1)鉱業、(2)その他製品、(3)医薬品、(4)電気・ガス業。

■個別材料株

△出前館 <2484> [JQ]
第三者割当増資や海外公募など発表も成長期待先行で急騰。
△昭電工 <4004>
公募一巡で需給改善期待もで商いを伴い急伸。
△プレイド <4165> [東証M]
「KARTE Blocks」正式版の提供を開始。
△ビジョナル <4194> [東証M]
「ビズリーチ」など好調で増収増益基調続く。
△ユークス <4334> [JQ]
新規案件の獲得が順調に進み22年1月期業績予想を上方修正。
△エクスM <4394> [東証M]
今11月期は6割営業増益予想で底値買い流入。
△WSCOPE <6619>
子会社株の一部売却で特別利益130億円計上。
△Fインタ <7050> [東証M]
デジタルイベント配信など躍進し第1四半期営業損益は黒字転換。
△タンゴヤ <7126> [JQ]
22年7月期大幅増収増益予想を好感。
△東京海上 <8766>
750万株を上限とする自社株買いを実施へ。

▼Hamee <3134>
第1四半期2割減益決算をネガティブ視。
▼日本テレホン <9425> [JQ]
販管費増で第1四半期営業は3000万円の赤字。

東証1部の値上がり率上位10傑は(1)サインポスト <3996> 、(2)シンシア <7782> 、(3)松屋 <8237> 、(4)三愛石 <8097> 、(5)ユナイテド海 <9110> 、(6)長大 <9624> 、(7)イーソル <4420> 、(8)住友ベ <4203> 、(9)白銅 <7637> 、(10)WSCOPE <6619> 。
値下がり率上位10傑は(1)東京機 <6335> 、(2)神戸物産 <3038> 、(3)Hamee <3134> 、(4)Bガレージ <3180> 、(5)IDOM <7599> 、(6)タマホーム <1419> 、(7)宮越HD <6620> 、(8)ダントーHD <5337> 、(9)gumi <3903> 、(10)GセブンHD <7508> 。

【大引け】

日経平均は前日比222.73円(0.73%)高の3万0670.10円。TOPIXは前日比21.16(1.01%)高の2118.87。出来高は概算で13億3901万株。東証1部の値上がり銘柄数は1707、値下がり銘柄数は380となった。日経ジャスダック平均は4113.94円(15.60円高)。

[2021年9月14日]

株探ニュース
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