<マ-ケット日報> 2021年9月27日

週明けの市場は日経平均が小反落。終値は前週末比8円安の3万240円だった。前週末の米国株の動きを受けて序盤から買いが先行。9月中間期末の配当権利取りの買いや、自民総裁選に絡む政策期待の買いも入って一時は160円高まで買い進まれた。しかし、買い一巡後は次第に様子見気分が広がり株価は失速。終盤には小幅ながらもマイナス圏に落ちる状況に。国内の新型コロナの新規感染者数が減っており下値不安はないものの、短期急騰した反動圧はまだ残っているようだ。

前週末の米国市場は消費関連株に買いが入りダウ平均は小幅ながらも3日続伸した。ダウ平均は直近2日間で800ドル超の上昇をしており短期的な過熱感から小口売りが先行した。その後は原油先物(WTI)の上昇や新型コロナの感染者数減少を受けた買いで切り返しプラス圏で推移。米FOMCを無事に通過した安心感もあって底堅い動きとなった。一方、ハイテク株の多いナスダック指数は小幅ながらも4日ぶりに反落している。

さて、東京市場は米株高や円安進行などもあって序盤こそ堅調な展開となったが、ここまでの急ピッチな戻りに買い一巡後は伸び悩む方向感のない1日となってしまった。市場には現在中国大手不動産の問題以外はこれといったマイナス材料が見当たらない。政府が緊急事態宣言を全面的に解除する方向から、3万円台の値固めが終われば再び上値を切り上げてくることになるだろう。(ストック・データバンク 編集部)
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