株価指数先物【寄り前コメント】 3万円を下回る局面においては押し目買いのスタンスに

大阪12月限ナイトセッション
日経225先物 30040 -40 (-0.13%)
TOPIX先物 2073.5 +0.5 (+0.02%)
シカゴ先物 30055 -25
(注:ナイトセッション、CMEは大阪の日中終値比)

27日の米国市場はNYダウが上昇する一方、 S&P500、ナスダックは下落。米連邦公開市場委員会(FOMC)以降、米長期金利は上昇傾向を続けており、金融株が買われたほか、NY原油先物相場が7月半ば以来の1バレル75ドル台を超えるなか、エネルギー株への物色もみられた。半面、金利上昇を受けて大型テック株や半導体株は売られた。S&P500業種別指数はエネルギー、銀行、自動車・同部品が上昇する一方、不動産、医薬品・バイオテクノロジー、ソフトウエア・サービスが下落。

シカゴ日経平均先物清算値は日中大阪比25円安の3万0055円で取引を終えた。日経225先物のナイトセッションは日中比30円安の3万0050円で始まり、一時3万0100円と上昇に転じる場面もあった。ただし、買いは続かず再び下落に転じると、米国市場の取引開始時には一時2万9960円まで下落。売り一巡後は3万0020円~3万0060円水準での保ち合いを経て、3万0040円で取引を終えている。

本日はシカゴ先物にサヤ寄せする形から、若干ながら売り先行で始まることになりそうだ。米国では大型テック株が売られており、グロースから景気敏感株への資金シフトがみられたことで、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の重荷になろう。また、中国で不動産市場の信用不安が高まるなか、引き続き投資家心理を神経質にさせよう。

もっとも、日経225先物はナイトセッションで一時2万9960円まで下落した後に3万円を回復するなど、3万円を下回る局面においては押し目買いのスタンスになりそうだ。また、米国市場の流れからはNT倍率の低下が見込まれるものの、チャート形状では25日移動平均線と75日線とのレンジ内での推移を続けていることもあり、NTショートも取りづらいところである。政策期待から先高観が根強いなかにおいては、25日線水準に接近する局面でのNTロングの組成を意識しておきたい。

なお、VIX指数は18.76に上昇しており、75日線がサポートとして機能している。ボトム水準ではあるものの、手掛けづらくさせそうだ。

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